いくつになっても川辺が恋しく、ひとりで行ったり、犬を連れて延々と歩いたり。今日は橋を渡ると、数羽の鳥が飛び立って、その中の二羽が小さなキツツキだった。キツツキは本当にかわいい。

心筋梗塞の発作をこの半年の間に2回も起こし、数週間前またステントを入れた知人の誘いを断れず(いつ死ぬかわからないと言われた)食事に行く。教わらなければ絶対に見つけ出せない素敵なカフェでしばし歓談。

こんがらがってもうほどくのが面倒で見て見ぬふりする人生。結び目を見なくても毎日は惰性で続いていく。明日の天気を知るために、靴をポーンと蹴飛ばしても、信じるに足る結果も出ず仕舞い、結局ケンケンしながら落し物を拾いに行くのは自分。みんなもそれ知ってるはずなんですが。

先日、父に会いに行く。父は食事の1時間前から、エレベーターの前に一番乗りで待っていた。部屋に引きずり戻し「お誕生日おめでとう」をしたあと、一刻も早く列に戻りたい素振りの父とまた並ぶ。今度は最後尾である。「お父さんのごはんを食べてもいい?」と聞くと返事をしなかった。順番がやってきて「やぁ順番が来た。それではあたしは行くとするよ」というと、ごはんはどうするのかという顔をする。食べてよかったんだね!お父さん!だめかと決めつけていた。

父に手を振ったあと、母と妹、長女とごはんを食べる。

帰り際、また母がお金を握らせてきたので、ありがとうと受け取り、げた箱の上にあった妹の手袋の中に隠して帰ってきた。子どものころから宝探しより宝隠しが好きだ。犬が埋めた骨の場所を忘れるように、わたしも寝るといつも忘れてしまったものだけれど。

中学生チームはテスト真っただ中。

受験生の母は一応気をもんだりするのですよ。

親方はトンと揉めて(チャンネル争いかもしらん)あのキツツキのようにどこかへ飛び立って行った。

こんがらがってもうほどくのが面倒で見て見ぬふりする人生。結び目を見なくても毎日は惰性で続いていく。明日の天気を知るために、靴をポーンと蹴飛ばしても、信じるに足る結果も出ず仕舞い、結局ケンケンしながら落し物を拾いに行くのは自分。みんなもそれ知ってるはずなんですが。そう、大人ならなおの事。


支離滅裂になったけど、備忘録。

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