もう１月も終わる

ひとりになりたいなぁと思います。自分で選んだ生き方なのだけど、時々ひとりになりたいなぁと思うのです。毎年、誕生日が近付くと特に強く思われてなりません。以前はよくプレゼントにひとりきりの時間を所望したものでした。家族はそれじゃさみしいだろうとわかるので、今はもう願わないけれど。

一体何日間ひとりでいたら納得するものか知らん。

あんまり我儘言ったらだめよね。いっぺんに時間をもらおうとしないで、こまめにちょろまかせばよいのよね。わかった。

義姉はだんだんよくなってきています。

自分の父のときには相談しなかったけれど、今回は「いざという時絶対に！」という友に電話してアドバイスをもらいました。地域連携パスというものを教えてもらって、大体の行き先もわかり安心した。安心してから気が付いたのだけど、声を聞くのは多分２~３年ぶりだった。話しているうちに懐かしさがじわじわと心にひろがって、電話の向こうの笑顔も見たくなったので、面会を申し込んだ。たまには実体を伴って会おうではないか。時間をちょろまかして機会を作っていただきたいなと思います。

最近急いでる人を多くみかけます。２歳くらいの子どもが息せき切って泣きながら走っているので、見ると、お母さんが子どもの手を引かずに大人の歩幅ですたすた歩いていて、見ている者は年配であればあるほど胸がつぶれる思い。あたしの胸もかなり潰れました。

またある日には、家の前で年配の男性が、足の不自由な奥さんの手を引いて歩いていたのだけど、どう考えても速すぎて、やはり足が追いつかなくなった奥さんは転んでしまった。立たせようと躍起になっているので手伝おうとしたけれど、起こす前に「痛いですか？少し休みますか？」と本人に確認すると「休みたい」と言う。それでもご主人は起こしたがるので待ってもらって、本人の準備ができてから助け起こす。

あたしも人からみたらきっとこうだね。

あたしの子どもらもあたしにどやされて暮らしている日もあるもの。反省反省。ちゃんとうしろや前をみなくっちゃ。