久しぶりに友人に会おうとたくらんでいたのに、家族の体調が悪く、出かけられなかった鬱憤は、どこで晴らしてきたらいいですかーっ!
2月13日、親方の携帯から入電。出てみると、電気屋のおっちゃんである。「あのね、お宅のお父ちゃんはね、めまいと吐き気で一歩も動けなくなってるからね、あんた迎えに来てよ!」。「さむいよーママーさむいよー」と、へんな目つきをしているトムシカを、何枚もの布団に包んで包んで留守番をさせ、親方を迎えに行く。赤いタータンチェックのシャツの色をしても、土気色を隠せない親方の顔。軽口を叩こうとしているが、ことごとく失敗。車に乗せ、なんとか自宅玄関まで辿りつくも、外階段の途中で吐瀉。家に入り、親方を布団に寝かせて、今度はトムシカの熱を計る。まさかの39℃。
翌日、トムシカを黒ちゃん(ホームドクター)に診ていただく。実はその前の週にインフルエンザ、その前の前の週には吐き下しの風邪に罹ってしまっていたトムシカ。先生はあたしの顔を見て言った「なんて診断つけようか!」。インフルエンザのキットでテストするも陰性だったので、一応風邪と診断。下の薬局が薬を支度するまでの間、空いている寝台にトムシカを休ませておいてくれた。弱っているときや困っているときに親切にされたら、普段の倍以上にうれしいものである。
午後は親方のホームドクター(子どもらとは別の先生)にめまいの薬を出してくれるようにお願いしに行く。親方は疲れたりすると、サンハンキカンのなんたらかんたらでこうなってしまう。起き上がれなくなった親方の代理であたしは、時々こうして薬をねだりに行くのだ。
服薬で症状は大体おさまったが、義姉のこともあったことだし、この際心配をしらみつぶしに消していくのがよいかと思い、昨日は脳ドックに入ってきた。特に今のところは心配ないようだ。次のステップとして、独立したばかりの評判のいい耳鼻科に連れて行きたいが、親方は、耳鼻科各種のテストを恐れて首を縦に振らない。それで具合が悪い悪いと言わなければいいが、はてさて。如月にやまいだれをかぶせようかしらんと思うくらい、家族の調子が悪かった今月の記録。
2月13日、親方の携帯から入電。出てみると、電気屋のおっちゃんである。「あのね、お宅のお父ちゃんはね、めまいと吐き気で一歩も動けなくなってるからね、あんた迎えに来てよ!」。「さむいよーママーさむいよー」と、へんな目つきをしているトムシカを、何枚もの布団に包んで包んで留守番をさせ、親方を迎えに行く。赤いタータンチェックのシャツの色をしても、土気色を隠せない親方の顔。軽口を叩こうとしているが、ことごとく失敗。車に乗せ、なんとか自宅玄関まで辿りつくも、外階段の途中で吐瀉。家に入り、親方を布団に寝かせて、今度はトムシカの熱を計る。まさかの39℃。
翌日、トムシカを黒ちゃん(ホームドクター)に診ていただく。実はその前の週にインフルエンザ、その前の前の週には吐き下しの風邪に罹ってしまっていたトムシカ。先生はあたしの顔を見て言った「なんて診断つけようか!」。インフルエンザのキットでテストするも陰性だったので、一応風邪と診断。下の薬局が薬を支度するまでの間、空いている寝台にトムシカを休ませておいてくれた。弱っているときや困っているときに親切にされたら、普段の倍以上にうれしいものである。
午後は親方のホームドクター(子どもらとは別の先生)にめまいの薬を出してくれるようにお願いしに行く。親方は疲れたりすると、サンハンキカンのなんたらかんたらでこうなってしまう。起き上がれなくなった親方の代理であたしは、時々こうして薬をねだりに行くのだ。
服薬で症状は大体おさまったが、義姉のこともあったことだし、この際心配をしらみつぶしに消していくのがよいかと思い、昨日は脳ドックに入ってきた。特に今のところは心配ないようだ。次のステップとして、独立したばかりの評判のいい耳鼻科に連れて行きたいが、親方は、耳鼻科各種のテストを恐れて首を縦に振らない。それで具合が悪い悪いと言わなければいいが、はてさて。如月にやまいだれをかぶせようかしらんと思うくらい、家族の調子が悪かった今月の記録。
コメント
わたしも去年、めまいがひどくて耳鼻科にかかりました。
標準純音聴力検査(ヘッドフォンをして音を感じたらボタンを押す)、
平行機能検査(目をつぶって足踏み)、
頭位変換眼振検査(水中メガネのようなものを間にはさんで頭を揺らしながら医師と見つめ合う)
をしましたが、全く痛くないし、恐れるに足りませんでしたよ!
どうぞ、親方さまをお連れになってくださいまし。
ななさんの最新の日記を読んで、あたしも片づけしたくなりました。さっぱりすれば暗い雲も家族の上にかかりにくくなるかな。ななさんもわが家も明るい日差しがふりそそぐ春になりますように!
☆t.p.さん
親方が前回耳鼻科の検査を受けたのは6~7年前のことで、急性期にいろいろやらされてほとほとまいってしまったみたい。今回は症状が軽いほうだと思うから、t.p.さんの教えて下さった検査なら耐えられるんじゃないかな…と思いました。
さて。「あたしは」思ったが、どうやって彼をだまくらかして連れて行くか、ですよ(苦笑)。
t.p.さんはその後、お身体の具合はいかがなのですか。服薬している?
親方さまのめまいも重症でないことを祈ってまいす。
いつも見守ってくださり本当にありがとうございます。ありす姐さんの言葉って相変わらず占いのように感じる。心の泉をのぞきこむような感覚。
堅ちゃんを歌って鬱憤を晴らすなら、お勧めのナンバーは一体なんでしょうか。練習不足の場合には大きなのっぽの古時計でも晴れるものでしょうか。
t.p.さん
親方もメリスロンという薬をもらいました。あとはセファドールやアドホスだかアデホスだか。
この前、脳ドックに行った時、お医者さんが「めまいは寝ていても治らない」とかいうタイトルの本をすすめてくれました。リハビリDVDもついているみたい。親方は耳鼻科に行きたがらないので(すっごく頑な!)買ってみようかなと思ったり、きっとあのヒトやらないだろうから無駄になるかなぁと思ってみたりしています。
まぁでも脳の健康さ(今のところ)を目で確認できた親方は、かなり安心した模様で、以来ぐんぐん回復。男性ってこういう確認の仕方が本当に好きなんだなぁと思った次第。目でみないと納得できない典型なの、親方って。
親方がこうなっちゃったんだーと話してみると、僕もわたしもというお返事の多いこと。t.p.さんのめまいも、親方のめまいも、みんなのめまいも、もうこれっきり起きないといいな。