なにもしなくていい日

あーたんとさっちは大山参り、マイマイは塾、親方は仕事、トムシカとわたしは自宅で特別なことをなにもしない一日だった。家事以外の事をなにもしなくていい日なんて珍しい。いい骨休めをした。

毎年、家族で大山に参るのが恒例行事なのに、今年はスケジュール合わせが難しかったので、代表2人に行ってもらった。昼過ぎに大縄の前で楽しそうに笑っている写真が届いた。大きくなったねぇ。姉妹仲良しを心掛けていけば、どこか心に拠り所があって、究極のさみしさはあじあわなくて済む人生かもしれない。へんてこな親を持った者たちは、なかなかまともな家庭の人と理解し合えず、孤独を感じることも多いからね。家族を常に味方にしておく努力って無駄には多分ならない。

明日あたりから人に会う用事が増えていく。

今年もまた新しく知り合う人が増えると思う。だいぶ矯正されたけれど、集団行動はやっぱり息苦しいもの。近所に動物好きな変態おねえさん（肉球や産まれたばかりの子犬の口臭が好き＝あたしと同じ）の友だちができたので、時々ディープに語り合うことで、ストレスを飛ばしてもらおう。どこに暮らしても類は友を呼ぶんだなぁ、助かる。B型の知り合いも少しずつ増えて安らぎを与えてくれる（みんな虐げられているから仲間にはどこか優しいのだ）。

…なんて書いてみたけど、やっぱりひとりが好き。冬休みが終わったら、空いた店内を気ままに買い回りたいもの。明日は冬休み最終日。家族を元気に家の外へと蹴り出す支度をしよう。火曜日の朝、なにかテンションを上げる朝ごはんを提供するつもり。