猫のねーちゃんの命日です。二年前に亡くなりました。

この前は後ろ足をひきずっていた子猫を救えなかった。

今日はカラスが道で轢かれて死んでいた。

水槽の中ではうちで生まれたアカヒレの赤ちゃんがすくすくと育っている。

けれどもその隣の水槽では、オスのアカヒレがもう長いことうまく泳げず
もう長くなさそう。

蟻が家に入ってくるから、アリの巣コロリを設置すると長女が言う。

野良猫にえさをあげると近所迷惑になる。

蚊は血を吸うから叩いていい。

でもみんな同じ命なんだよなぁ…

そんなことを言うと親方に おまえは甘い と叱られる。

ねーちゃん、十分なことしてあげられなかったのに
いつもぐるぐる喉をならしてくれてありがとうね。

きちんとねーちゃんのぐるまき方を憶えています。

ボンはもちろんかわいいけれど、ねーちゃんほどいいネコはどこにもいない。

やっぱりありがとう、それしか言えない。

コメント

なな
2013年7月2日21:54

お気持ち、わかります。。。っていうか、私よりも、私の母の方が同じ考え方かも。私は母ほど、人や生き物全体に対して優しい見方を出来なくて、本人には絶対言えませんが、そういう意味では母の事を尊敬してるんです。この間は、天井からおりてきたくもを、”くもがいる!”と言った私に、母は笑って、”子供のくもが一生懸命外から飛んで来たんだよ”といいながら、糸の上からとって外へ出してあげてました。私だったら、くもだろうが蚊だろうがそこで殺してたと思います。。。

いいとか悪いとかの話じゃ、きっとないとは思うんですけどね。

limei
2013年7月2日23:36

むささびさんの言葉はじんわりと優しくて
いつも思わず泣きそうになっちゃいます。

気にかけてくれて、本当に嬉しいです。

むささび
2013年7月4日15:33

ななさん

ななさんのお母様と少し似ているところがあるなんて光栄です!

でもわたしは命を奪って(他者に奪ってもらって)せっせせっせと子どもらに食べさせているんですもの、かわいそう…なんて思えばそれは偽善ですよね。ほんと、いい悪いの二択でなんか割り切れません。

それでも虫を殺さずに逃がすのを、ななさんもわたしの子どもたちも見ていてくれて、優しい気持ちが伝わっていけば、そこは難しい理屈は放っておいて、やっぱりうれしいです。

誰の心の中にも確か天使さんと悪魔くんが住んでいるものですから(^_^)

むささび
2013年7月4日15:58

limeiさん

limeiさんが自分の足でしっかり立って、誇り高く生きていることが、文章を読んでいてひしひしと伝わってくるので、強い気持ちを挫きたくない、ずっと応援していたいと心から思っているんです。

ただすこーし時々ハラハラしておりまする(^_^;) 老婆心ってやつですね。でもやめてやめてなんて言いたくはなく、信じて祈れば、limeiさんならあの手この手でどうにか幸せになってくれそうだ、そう思ってもいます。

そう信じていてもいいでしょう?

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