授乳中にまで執念深く本を読んでいたほどの本の虫だったのに、いつの頃からかほとんど本を読まなくなってしまった。これだという原因はよくわからないけど、目が疲れるのと、本を読み切る集中力がなくなったこと、SNSめぐりに余念がないこと……なんだわかっているじゃないか、これらが原因なのだった。その他には「読むと賢くなれそうな本」を手に取ることが増えて、その背伸びが結局ストレスで読書が楽しくなくなったのかもしれない。
先日、とあるオンライン講座でペアを組んだのが、フリーランスのライター&編集者だった。書店や本の紹介がライフワークだというその人と語り合うこと(それが課題だった)で、読まねばならない義務読書ではなくて、息抜きの読書に戻るきっかけをもらった。
とはいうものの、やっぱりなかなか紙の本に集中しきれないのだけど、今はいろんな方法があるので、試行錯誤の読書リハビリをしている。
まず最初に、フランク・ハーバート「DUNE-砂の惑星」上中下をKindleで読み切ってから、映画館でドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画を2回観た。これは本当に素晴らしい娯楽だった。
「ブレードランナー2049」と「ブレードランナー」を観てから、フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」をAudibleで聴いた。この原作からあの作品が出来上がったことにうーんうーんと唸る。
そのままAudibleでディックばかり聴いている。ロシアが侵略を始めた頃は、ちょうど「高い城の男」で、立っている地面を時折不安定に感じながら聴いていた。頭の中が揺れているところに加えて大きな地震、電力不足で停電のおそれ。
ディストピアな世界は、あくまでもわたしの日常をリフレッシュさせるための娯楽であってほしい。現実になってもらっては困る。
先日、とあるオンライン講座でペアを組んだのが、フリーランスのライター&編集者だった。書店や本の紹介がライフワークだというその人と語り合うこと(それが課題だった)で、読まねばならない義務読書ではなくて、息抜きの読書に戻るきっかけをもらった。
とはいうものの、やっぱりなかなか紙の本に集中しきれないのだけど、今はいろんな方法があるので、試行錯誤の読書リハビリをしている。
まず最初に、フランク・ハーバート「DUNE-砂の惑星」上中下をKindleで読み切ってから、映画館でドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画を2回観た。これは本当に素晴らしい娯楽だった。
「ブレードランナー2049」と「ブレードランナー」を観てから、フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」をAudibleで聴いた。この原作からあの作品が出来上がったことにうーんうーんと唸る。
そのままAudibleでディックばかり聴いている。ロシアが侵略を始めた頃は、ちょうど「高い城の男」で、立っている地面を時折不安定に感じながら聴いていた。頭の中が揺れているところに加えて大きな地震、電力不足で停電のおそれ。
ディストピアな世界は、あくまでもわたしの日常をリフレッシュさせるための娯楽であってほしい。現実になってもらっては困る。
コメント
歳とともに、昔ほど読書が楽しめないのわかります
老眼は進むは、集中力は落ちるは、雑音が多いわ、そうそうと納得
audibleという手があるんですね、世の中の変化は凄く早い
クララ…も良いですが、リハビリ読書には「ザリガニの鳴くところ」をお薦め、軽く読めます
「DUNE-砂の惑星」、私も映画観ました。これぞSFという作品で、楽しかった!
Audiobookは気になってました、試してみようかな。
見逃した「砂の惑星」おふたりに高評価ですねぇ、こっちも気になる。
「砂の惑星」新しいのまだなので是非観なければ!リンチ版は世の中的に不評だったけど、実は好きな作品なんですよ。それとはまた別物として観ます。
「ザリガニ~」聞き終わりました!ハラハラしました~ 寝る間も惜しんで
聞いてしまった。大変おもしろかったです。おすすめありがとうございます。はちさんの新しいブログ、ブックマークしました。これからも投稿を楽しみにしています。
美藤さん
むささび文体とは。木から木へ話題が唐突に飛び移ることなのかもしれないと思われ(^^; わたしも美藤さんのお引越し先にブログを作りました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ありす姐さん
本当にそうなんです。身の回りに思ってもみなかったことが起きてしまっている昨今です。姐さんに限ってポッキリだなんてありえないと思いますが、ぐらぐらしてしまう感じ、同感です。
「砂の惑星」、わたしはリンチのもホドロフスキー(でしたっけ?)のも観ていないんです。絶対観なくちゃ!と思っています。
ありす姐さんのお引越し先、ブックマークしました。
わたしもお引越し先のブログ作ったので、今度また改めてお知らせします。